特許庁任期付職員
最近、特許庁の任期付職員(審査官補)の説明会が行われてるらしいです。
今年で僕も事務所入って4年経ち、一応応募資格を満たすことになりました。(詳しくは、特許庁HPの「特許庁任期付職員(特許審査官補)の募集について)」参照)
特許庁HPで採用試験の過去問(論文式専門技術)なんか見てみると、いいままで明細書で書いてきたことのあるような内容があるので、意外と受けてみたら僕なんかでもなんとかなるかも・・・(甘いかな?案外一般常識とかダメかもしれないし)。
この特許庁任期付職員のポイントは、
「審査官が審査の事務に7年間従事した場合には、弁理士となる資格が取得できます(弁理士法第7条)。また、任期付職員法により採用される任期付職員の任期は5年を超えないこととされていますが、専門性や適性等を踏まえ、任期終了後に、改めて任期付職員法に基づき採用されることはあります。
従って、その場合には通算して9年経過した時点で弁理士となる資格が取得できます。ただし、その場合でも、通算した任期が10年を超えることは想定していません。」というところ。
真面目に仕事していれば弁理士の資格が取れてしまうというというのにはちょっと惹かれてしまいます。
でも、出願されてきた明細書を審査をするという仕事よりも、色々なお客さんに会ってそのお客さんのために明細書を書いて特許を取るという今の仕事の方が自分に合っていて好きなので、いまのところ僕は受けるつもりはありません。(でも審査する側に立つというのも勉強にはなりそうですね。全然関係ないけど、あのアインシュタインがスイスの特許庁で審査官やってたし)
それに僕みたいに必要に迫られないと勉強しない人間が、ちゃんと受験勉強もせずに弁理士になっても役に立たないおそれがあります。
というわけで、受験勉強しなくちゃいけないわけですが、今日はまだやらなきゃ仕事が残っていてそれを片付けなくてはいけません(><)
仕事と勉強の両立って難しいですね・・・。
審査官補、応募しようかな・・・(冗談)。
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