冷たい拒絶理由
今日は拒絶理由通知に対する対応案(拒絶理由回避のためにこんな感じの意見書や補正書を出して対応してはいかがでしょうか?とお客さんに出す案)を作成していました。
拒絶理由はいつもどおり29条2項(進歩性)だったんですが、
その説明部分が
「請求項1
引用文献1、2
請求項2
引用文献1、2
請求項3
引用文献1、2
備考:○○は引用文献2に記載されている。
請求項4
引用文献1、2
・
・
・ 」
と、かなり簡素なものでした…。
まあ、確かに簡単な内容ではあるんだけど、ここまで簡素だとなんかちょっとなんか切ないなぁ。。。(・_・、)
| 固定リンク
「仕事」カテゴリの記事
- 丸3年(2019.06.02)
- 仕事初め(2017.01.05)
- 独立開業(2016.04.30)
- ワーク・ライフ・バランスの取り方(弁理士の日記念企画)(2013.07.01)
- 弁理士とは?(2010.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ご無沙汰しております。
拒絶理由通知ですか。
私も同じような拒絶理由通知をもらったことがあります。
この文書から私は、請求項1以外は、ほとんど検討されずにとりあえず拒絶理由通知を打ったような印象を受けました。
この件は、クレームを補正せず、意見書で対応しましたが、最後の拒絶理由通知を受けて、その拒絶理由通知にここを直せば登録査定されるというヒントがありましたので、拒絶査定不服審判になるのを避ける為、クレームを限定して登録査定を受けました。
投稿: 村山 | 2007年11月27日 (火) 21時36分
>村山さん
コメントありがとうございます!
今回の僕の件は、引例は確かに的を射ていたので(おかげで対応案には苦労しました)、内容的に簡単だからということでこんな風な書き方になったのかもしれません。
拒絶理由の書き方も審査官さんによって色々ありますよね(^^;)
投稿: slowstartermn | 2007年11月28日 (水) 00時34分