最近の仕事
最近仕事の方では本業(明細書書き)の傍ら事務所ホームページの製作をやっています。
製作といっても自分で直接作っているわけではなく、外注さんに頼んでいます。
実は、この外注さんというのが、大学院入学式で知り合った同級生さんが営業やってるweb製作会社。
ちょうどHP作ってくれる外注さんを探している時期に、そんな同級生に出会い、すごい偶然と驚きつつ、話もトントン拍子に進んで、もうだいぶできあがってきました(いきなりの大学院効果です)。
このホームページ製作作業が結構楽しくて、普段は仕事を頼まれる側ですが、今回は初めて仕事を頼む側になり、すごく新鮮で、勉強になることも多いです。
外注といっても、基本的にどういうものを作ってほしいかとか、中身の文章や写真等の素材はこちら側から提供しなくちゃいけないので、こっちがやる仕事も多く、慣れないせいもあってこれがなかなか大変
所長等の意見なんかを聞きつつ、自分なりの考えも盛り込み、なるべくお金をかけないよう、でもちゃんとしたものとなるよう、色々調整しなくちゃいけなかったり。
一応今月末リリースの予定で、おおよそのデザインなんかはもう決まっています。
そのデザイン案をもらったときは、見事なデザインで感動しました。
やっぱりプロは違うなぁと。
デザインだけじゃなく、営業であるその同級生や、ディレクターさん等、正直こっちは予算的に結構値切ってたり、いろんな注文付けたりしてるんですが、迅速に対応してくれるし、こっちが思ってた以上のことをして返してくれます。
この辺は自分も本当に見習わうべきところで、まだまだ自分はサービス精神が足りないと知りました。
もっと、お客さんの要望に応えられるよう、お客さんとのコミュニケーションを大事にしていった方がいい。
と、思っているんですが、最近はこのホームページ製作の方に時間を費やす割合が多くて、本業の方が大分遅れてたりします・・・。
お客さんの方には謝って期限を延ばしてもらうよう頼んだけど、もっといい意味でのコミュニケーションとっていかないと・・・。
あと、ホームページ(webサイト)って、営業から、ディレクター、デザイナー、SE、ライター等結構いろんな人達が集まって作っていて、そんなことその業界では当たり前なことなのかもしれないけど、基本全て1人で黙々と明細書を作っている人間としては、これが結構すごいことのように思えてしまいます。
1つのホームページ作るためにはそれぞれが共通の意識持っていなきゃいけないはずだから、社内でも色々とうまくコミュニケーションとっているんだろうなぁと思います。
特許事務所内ももっとコミュニケーション取ってもいいんじゃないかと僕なんかはよく思ったりします。
一人で一生懸命考えることも大事だけと、人に聞いたらあっさり解決することも多かったりもするし。それは一時的に人の邪魔になってしまうことになることもあるかもしれないけど、今度は逆にその人が困ったときに一緒に考えてあげれば、結果的に効率はよくなるはず(と思う)。
極端な話、明細書もモノによっては複数人で書いたらそれはそれでおもしろいんじゃないかと思ったりもします。別に明細書を一人で書かなきゃいけないなんて決まりはないだろうし、特許庁なんか審判では合議体でくるわけだし。
少なくとも明細書の質はよくなるんじゃないかと思う。問題はどうやったらそれを効率よくやっていけるかですが・・・。
とりあえず今は自分の本業をちゃんとこなしつつ、良いホームページができるよう頑張ることです。
ホームページの完成が楽しみです
| 固定リンク
「仕事」カテゴリの記事
- 丸3年(2019.06.02)
- 仕事初め(2017.01.05)
- 独立開業(2016.04.30)
- ワーク・ライフ・バランスの取り方(弁理士の日記念企画)(2013.07.01)
- 弁理士とは?(2010.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント