« 2009年12月 | トップページ | 2010年6月 »

2010年4月

弁理士試験受験願書提出

4月1日に今年度(平成22年度)の弁理士試験の受験願書を発送しました。

ただ、本来なら去年夏に大学院を修了したことで短答一部免除を受けられるはずだったんですが、実は自分は今年度の短答一部免除は受けられず、普通に短答60問を受けることになりました。

なぜこんなことになったかというと、

短答一部免除を受けるには、事前に特許庁(工業所有権審議会)の審査を受ける必要があったのですが、その申請の提出期限を徒過してしまったからです。

非常に間抜けな話なんですが、もう少し詳しく説明すると、

この申請の提出期限は、

(1)自分のように大学院を既に修了した人(既修了者)と、

(2)この3月に修了した人(つまり受験を希望する前年度3月末までに修了見込みの人)と、

では提出期限に違いがあり、

特許庁HPにある「弁理士試験短答式筆記試験一部科目免除について」を見ると、

短答一部免除についての審査の実施時期は、
「大学院既修了者
・ 受付期間は通年。
・ ただし、次年度の弁理士試験までに免除資格認定を受けようとする者は、受験願書受付開始の3ヶ月前までに申請することとする。

大学院在学中の者
・ 第1回目の手続きの受付期間は、大学院を修了する年の2月1日から2月末日までとする。
・ 第2回目の手続きは受験願書に必要書類を添付して行うこととする。」

とあります。
にも関わらわず、自分は大学院在学中の人たちと一緒に今年に入ってから申請の準備をしていました。

そして、一通り書類の準備ができたところで、この案内を確認して、自分が在学中の人と申請時期が違うことに気づきました。

気づいた時はすでに2月中旬で、明らかに「受験願書受付開始の3ヶ月前」は過ぎていて、慌てて大学院の方から特許庁の方に問い合わせてもらったのですが、自分の場合は今申請しても平成23年度の免除になると言われ、後日自分でも直接問い合わせても同じ回答でしたorz。

つまり、既修了者の場合は、実質去年のうちに申請を出しておかなくてはいけなかったということでした。

自分がもっと早い段階で案内を確認しておかなかったというのがいけなかったわけですが、ただ弁理士試験の詳細な日程等が出る「弁理士試験の施行について」は今年1月に出ていて、ここで初めて正式な受験願書受付開始日等がわかり、普通はこの案内を見てから受験の申請準備をするかと思うのですが、これを見た時点ですでに既修了者の免除申請期間は経過してしまっているというのは少し制度的に問題あるんじゃないかなと思ったりもします。

この点特許庁の方にも聞いてみたのですが「弁理士試験短答式筆記試験一部科目免除について」は去年から出していたし、受験願書受付開始日も弁理士試験の大まかな日程はわかるのだから、この案内を見てある程度おおよその期限は推測できるはずということで、結局どうにもならず、今年度の免除はあきらめました。
(一応、一通り書類は準備できていたので、とりあえず申請してみたら、後日ちゃんと特許庁の方から、「貴殿の申請は期限経過のため平成23年度の免除の申請として審査します」というお手紙がきました・・・。)

正直、短答一部免除もらえないと知ったときはかなり動揺したんですが、それまで論文の答練やゼミを受けていて、自分には基本的な知識が足りていないことを感じていて、免除で短答が通れたとしても論文・口述まで通れるかはかなり怪しかったので、今は、むしろ免除なくなってよかったんだと思うようにしています。

本当にそう思えるようになるのは、弁理士試験に無事合格したときだと思うので、今はまず5月23日の短答試験に向けてひたすら勉強するのみです。

ただ、もし来年度以降の試験で、自分と同じように大学院既修了者として短答一部免除を受けようと思っている方は免除申請の時期には十分注意してください。

※2011.2.3追記
平成23年度の試験では、大学院既修了者の短答一部免除審査実施時期が
「・ 受付期間は通年。
・ ただし、次年度の弁理士試験までに免除資格認定を受けようとする者は、受験願書受付開始の1ヶ月前までに申請することとする。
に変わってました。

| | コメント (7)

« 2009年12月 | トップページ | 2010年6月 »